Tabon-Rien’s blog

徒然と雑然と

俳句シリーズ465

 パトランプ 行方の先に 我が子あり

 朝から流血、警察24時。

 我が家の下の子が、ばとかーのアカランブの下、お巡りさんや沢山のスクールガードさん達に囲まれている。

 遡ること朝の出勤前。妻への1本の電話。

 子供が登校中に流血しているとのことであったので、取り急ぎ、現場に急行。

 確かに血塗れの我が子。

 余りの事態に意識が遠退き、気を失う…ことはなく、近づくと鼻血で血塗れになっていた模様。本人も泣きながら、恥ずかしいやら、どうしたら良いのかわからぬまま、泣いていた模様。

 何故お巡りさんがいたのかとスクールガードさんに聞くと、余りの鼻血の勢いに、手持ちのティシュがなくなり、朝の交通パトロールしていたパトカーをスクールガードの1名が止め、ティシュをもらった模様。

 お巡りさんがパトカーを止め、パトランプを回し、交通整理しながら、沢山のスクールガードさんに囲まれ、その中心には鼻血まみれの我が子。刑事事件未遂の渦中にいた我が子と父の朝の一幕であった。合掌。


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