Tabon-Rien’s blog

徒然と雑然と

俳句シリーズ290

 教えたろ 妹からの キレ提示

 子供会のクリスマス会がインフルエンザ多数のため中止。朝から、クリスマス会で使う予定だったペーパークラフトを配り歩き、一息。

 昼ご飯の後、兄がペーパークラフトを作り始めたのを妹が、ご飯を食べながら見ていた中、妹から一言。

  「作るの教えてあげよっか」

 どうやら、兄が製作に苦戦しているのを見て、ワタシなら簡単にできるよというアピール&マウンティングが、クリーンヒット。

 兄も流石にいらっとした模様だが、製作に黙々と製作を継続。継続する中で、何とか説明書を見ながら、完成させる中、ご飯を食べ終えた妹も製作開始。

 兄が作るのにまごついている様子をみながら、ワタシなら簡単にできるという万能感を持ちながら、始まった妹の製作。

 結果は、作り方が分からず、兄に頼るというカウンターパンチを受ける形でKOされる結末を迎えた。

 

 おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。
 たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ。

 

 我が家に祇園精舎の鐘の声が響きわたった「クリスマスペーパークラフトの変」であった。

 合掌。


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   みずかがみ・ピスタチオジェラート     

       (GelateriaAzzurro)