Tabon-Rien’s blog

徒然と雑然と

俳句シリーズ168

 虹かかる ガラスに映える 虹の影

 夕立の後、空に二つの虹がかかっていた今日。雨上がり、ほんのわずか涼しくなり、気持ちがふと軽くなった中で、久しぶりに見た虹、しかも二本。

 珍しい光景の中、ジムのある店舗に入ろうとしたら、虹が自動ドアのガラスにうつっていた。

 ガラスに反射した虹を見る。今まで、意識したことがない中、ふとした瞬間に意識する。そんな感覚を覚えた雨上がり。

 虹の影。ガラスに映った虹は自分の中ではそう見えた。

 普段意識していないものを受けとる。そういった感覚や感性はこれからも大事に。

 合掌。


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       21時にアイス