Tabon-Rien’s blog

徒然と雑然と

俳句シリーズ81

 

  染みだした 不平不満が カビとなり

  就業時間外になると、前任者が来る。特に用事はないようだが、ひとしきり昨年度の所属長の至らなかった点をわーわー話して去っていく。

  後から残留した部下に聞いてみると、前任者と昨年度の所属長は、上手く噛み合っておらず、雰囲気は最低であったとのこと。

  前任は、私が現在従事している仕事が肌に合わなかったのと、所属長とのいさかいにが加わり、異動に関して、人事部門にかなりロビー活動を行っていた模様。

  高圧的な物言いで異動を願い、1年での異動となった前任。そういったことが、まかり通る人事異動。

 一人の物言い・高圧的な行動で異動が叶うこと事態、辟易することだが、あれこれ言う人間が利益を得るといったことが、あからさまに見えた人事異動。

 こういった手法がまかり通ることが認知されてしまった後、職場の不平不満が染み出し、カビのように広がる。

 風通しの良い組織にするためにも、今後は小さな声を拾う仕組みを人事部門にロビーしようと思うも束の間。スマホのパスコードロックが解除できず困り倒している火曜日の夜。記憶の中のパスコードは深く沈み。。。涙。

 合掌。 

チロテイン