Tabon-Rien’s blog

徒然と雑然と

俳句シリーズ61

 

  かりそめの 独り身の夜 いとうれし

  今日は仕事。妻と子どもは里帰り。

  ばたばた年度末・始めの仕事をして家に帰る。 仕事がなければ、最良(決して最高ではない)だったが、当然ながら家に帰るといつもの灯りはついておらず、誰もいない。

  家に誰もおらず、ぽつんと一軒家ならぬ、ぼつんと一おじさん。

  外から見ればさみしく見えるが、自身という内側から見ると、時間を好きに使えるほんのり幸せな時。しんみりお酒を呑むのもたまには悪くない。が、これが続けば激烈に寂しいだろうと感じた日曜日の夜でした。合唱。

                                バタまみれ