Tabon-Rien’s blog

徒然と雑然と

俳句シリーズ183

 トラップを かわしたハズが そこは沼

 ベランダのウッドデッキスズメが1匹たたずみ、目があう。

 洗濯物を取り込むため、近づくと当然ながら飛んで逃げる。それで終わりと思いきや、逃げた先でデッキのスキマに片足が引っ掛かり、バタバタと身悶えていた。

 またも目があう。達人通しの間合い。。。。なんてことを思いながら、逃がしてあげる。

 スズメにしてみたら、妙な人間がいきなりでてきて、ヒヤリ。間合いを取るため、距離を置いた先でまさかの足を取られるハプニング。

 自分に置き換えてもこういうドツボにはまるときあるなと思うと同時に、ドツボにはまったとき、案外必ず助けもある。

 そんなことを思ってたような、思っていなかったような、昼下がりの洗濯物取り込みに彩りがでた1コマでした。

 毎日暑いですが、今日も良き日の合掌。


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