Tabon-Rien’s blog

徒然と雑然と

俳句シリーズ105

 わくわくの 先にあるのも わくわくか

 楽しいことが次々でてくる意味で捉える方、多数だと思う。しかし、この句のわくわくは、「枠枠」。次々に枠の中に押し込まれるの意味。

 弾んだ感じでなく、マイナスの意味合いが強い。疲れて朦朧とし始めると前向きか後ろ向きか、どちらに振れるか分からないが、ぽろりとでた一句。合掌。


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        オマージュ