Tabon-Rien’s blog

徒然と雑然と

レバレッジ

 隙間時間にツムツム。

 概ね1~2分で1ゲーム終わり。1ゲームごとにハートを消費し、ハートの総数は変動アリだが5個が基本。毎日の隙間時間が少しの憩いに変わる。

 「レバレッジ取引って何?」、不意に妻から受けた質問。

 最近、紆余曲折を経て無駄な経費がしっかり乗っていた妻の終身保険の解約に至った。解約後、妻の証券口座を開設し、積立NISAを開始したことで多少こういった世界にも興味を持った模様。

 勤め人となった初期から、細々と続けていた株式投資。株式やFXといった投資の世界では、ハロー・ハワユーの挨拶のように良く出てくる。種銭がない中、大きな金額の取引をしたい場合、一定割合の証拠金で、その3倍の金額まで取引ができる。単純に言うと10万で、30万円の取引ができる仕組み。またの名を悪魔と女神の二世帯住宅。自分で書いていても良く分からない例えだが、株の世界で言うところの信用取引

 そういった説明をし、妻もまぁうっすらとレバレッジ取引のさわりの部分は分かった模様。だけど、私は良く分からないし、そんな取引する気はないという感じであった。

 こういった株や為替の話をする時、取引をやっている人が身近にいるか、いないかでその人の受入れ幅は異なる。取引している人が身近にいる場合、若干の例外はあるものの、金融取引を始めるまでの心理的な抵抗は低い。だが、身近にそういった人がいない場合は、完全に損する前提の得体の知れない恐ろしい取引という半狂乱の偏見を持っている人が案外多い。妻も完全に後者の方であったが、長年の私の説得と家計の逼迫が、妻を証券口座の開設に導き、口座開設後、今までそういったことに無縁であった人が「レバレッジ取引って何?」との問いをしてくることに繋がったのは、大きな一歩と感じている。

 投資に関して歴史的な一歩を踏み出したここ最近。

 とはいうものの日々、レバレッジ取引をしている私からすればささやかなものでして。といっても、株や為替の取引の話ではなく、ツムツムの話です、あくまで。

 ツムツムとレバレッジ取引の関係とは。それは、ゲームをしている方ならお分かりになるはず。「5→4」アイテム使って、出てくるツムの種類を減らし、より多くのコインを獲得する機会を作る。ただし、「5→4」アイテム使うには、1,800コイン(証拠金)が必要。1,800の証拠金以上のコインを稼げるかは・・・・・・・・その人の腕次第。

 今後、子供達に「レバレッジ取引」を教える機会を得た時は、一緒にツムツムしようと提案したいなと思ったアフター節分の夜。果たして、その機会がいつ来るのか。合唱。

うつぼ