Tabon-Rien’s blog

徒然と雑然と

歯医者のゲーム〜その①〜

   敗者のゲーム。

   チャールズ・エリスの著作であり、投資書籍の名著として、今も版を重ね読まれている。ささやかな余剰資金を持って、市場の片隅で日々投資で一喜一憂しているワタシも一度は読みました。書かれていた要点の1つは、インデックス投資を淡々と積み立てで行うのが、最も高いリターンを得られる確率が高いとのことであった。

 そんな名著を歯医者の待ち時間で読んでいた数日前。そんな訳で、タイトルが名著をもじり「歯医者のゲーム」となりました。合唱…で終わってしまうと、あまりに味気ないのでもう少し。

 数日前、歯医者に行ったのは、マウス・ピースを作る型取りのため。

 数年前から、何かと頭痛に悩まされており、頭痛薬を飲んでも治らない時は十中八九、歯が原因だということが分かり始めてきた2年程前。歯科医いわく、夜に歯ぎしりを無意識の内をしており、歯の神経から頭の神経に鈍い痛みが伝わり、目覚めとともに鈍痛が継続しているとのことで、「マウス・ピース」を付けるよう薦められた。

 1日の概ね3分の1位の割合を占める睡眠時間。本人も気付いていないが、寝入って起きるまでの約6〜7時間、プレス機の上下運動が口の中で行われており、歯には想像を絶する負荷がかかっているはず。妻からも、夜謎の怪音「きゅっ、きゅっ」と窓を拭くような音が聞こえると言われていたが、寝言の時同様、音を奏でている本人は分からない。そんなどんよりとした日常を生きていた当時、マウス・ピースの効果について、付け始めた当初は半信半疑であったが、徐々に鈍痛は収束し、今に至っている。

 マウス・ピースを一度作ったのに、数日前にまた型取りをしているのはどうしてかと、読んで疑問に思われた方(そもそも、読んでいる人が少ないブログですが)、ごもっともな疑問です。これには、止むに止まれぬ深い事情が・・・・といった所で今日は終了。続編に続く。

  今日の雑感まとめ

「歯型を取るため歯医者で型を噛み、株でも敗者として臍を噛む」

  日銀 金融緩和継続。

Gateau de あざらし

合唱。