Tabon-Rien’s blog

徒然と雑然と

俳句シリーズ159

 担ぐのは ゲンとカバンと 我が子かな

 和歌山からの帰りの電車。

 もう後15分で我が家の最寄り駅というところで、下の子が眠りの世界へ。。。

 昨日は慣れない宿で、興奮したのか夜もはしゃいでナイト営業(オプションで夜中3時のおねしょ付き)。日中は炎天下の中、海で貝殻探しに勤しみ何故か異常に匂いを放つ貝殻をゲットし、得意顔。

 そして、新大阪駅では荷物を持って、父、母、兄について歩きウロウロ。中々のハードワーク。

 電車の補助席で眠りに付き、滅法電車も混んでたもんだから、隣は見知らぬおじさん。

 首が前に後に縦横無尽に動くのを、何とか倒れず、横のおじさんに当たらぬよう支えていたが、流石に限界が訪れたので、おんぶに切り替えようとまごついていたら、隣のおじさんが席を譲ってくれるありがたいハプニング。

 何とか最寄り駅到着時にはおんぶモード完了し、駅のホームから駐車場までの200m程を、これまた炎天下の中、親子カメ。

 暑い、重い、べたべたする。中々の苦行だったが、こんなことができるのも後わずかかもと思うと、中々味わい深いもので。

 あと何年かしたら、こっちがおんぶしてもらう方になるのかしらと思いながら、せっせと運べる間は子ども達を運ぼうと思う、運送屋さんでした。合掌。



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        パンダカップ