昨年から、今や誰もがリサイクルショップの店長になれるフリマアプリ「メルカリ」を使って、わずかながらの思い出がわずかながら残る品々を細々と販売し始めた。
初出品して、売れた時はやっぱり嬉しい気持ちと驚きの興奮で、夜もまぁ普通に眠れました。
靴に服、カバンにアクセサリーを立て続けに出品し、思った値段で売れたり、売れなかったりだが、その後も基本的には売れ続けた。需要と供給、サンマとアジ。リサイクルショップに行くことが、以前に比べ少なくなったなと実感する。
個人で商売してる感覚と、高揚感を味わえるので、も少し大きくなったら子ども達にもメルカリを通じた商売体験をしてもらいたいなと思う今日この頃。
そんなことをうっすら思う中、メルカリに出品する品で一番良いと思ったのが、アナログなんですが「本」なのです。
これからはKindleやkobo等のタブレットに、ダウンロードして読むのが本流になるのは、間違いないんでしょうが、幼少期から紙の本を読んでた自分は、紙の本がやはりしっくり来る。
タブレットの方が持ち運びに便利で、家のスペースも取らない、水に濡れても大丈夫、本棚を持ち歩いてるように、色んな作品をダウンロードで読める上、若干紙より安い。気になったところにラインを引いたり消したりも楽チン。紙媒体に比べ、これでもかと言う程メリットがあるのは分かる、分かるが紙。
トイレにウォシュレットと紙が備え付けられているように、本も紙とデジタルの併用が肝要。加齢による影響もあるんだろうが、何せ紙でないと記憶に残りにくい。そして、話題の本に限ると定価の50%~70%で読める。。。というところにメルカリが関わってくる訳で。
定価で本を買う。話題の本ならず、最近の本は至上命題として「わかり易さ」と「取っ付きやすさ」があるのか、平易な言葉でイラスト多数といったモノが多い。
その上、ページ数は多くても200〜300ページ位のものが多く、大体2週間程で読み終え、ちょっと気になった部分はページ数とともにLINEやブログに残す。
その後、メルカリに出品。出版してから時間がそれ程たっていないため、定価の8〜9割位の値段で出品して売れることは実証済み。経済系や自己啓発系の本はこの傾向にあり、他のジャンルの本は強気な価格設定で売れるかは現状分からないですが。。。。。。
こういった形で、デジタル媒体では紙媒体より安い値段で購入できるが、売ることができないところがネックなんですよ、これ。自身は話題の本について、つまみ読みはするんですが2度、3度と繰り返し読まない。読んだ時は、新たな角度で知識が得られることはモチロンなんだけど、不思議とそういった話題の本は旬が過ぎるのが速く、今まで読んだそういった本が本棚に飾られているのがその証拠。
現物ゲームソフトだと2〜3週間で楽しみ拔く、やり抜いてクリアは結構厳しい。音楽はもうCD媒体の数は減らし、サブスクが主流。そういった中、紙の本をサクッと読み記録。そして、可能な限り速くメルカリで出品し、新鮮な内に購入してもらう。
デジタル版同様、紙媒体でも同じ知識を得られるのは当然なのだが、デジタル版では定価の10%引き、紙媒体は読み終わった後、メルカリに出品して売れると定価の60〜70%の還付。紙媒体の本を通じ、知識と還付を得る今。
メルカリが開いた新たな地平線の中、「タバコは電子、本は紙」のワタシは、今日も話題の本をつまみ読みしています。合唱。