Tabon-Rien’s blog

徒然と雑然と

寝言。。。。。

 寝言は寝て言え。

 余りに当たり前の話だが、寝ていないと言えないのが寝言。

 ただ、寝ている本人は何か言っている自覚は全くなく、聞いている人がいないと何を言っていたかもやっぱり分からない、寝言。

 付け加え、人の寝言を聞いても聞く側も眠たければ何を言ったか大抵覚えていないのがネゴト。こんな形で中々お耳にかからない、かかっても覚えていないという久しぶりに使うクレジットカードの暗証番号のように、もどかしく思い出せないNEGOTO。

 と、そんなとある日の夜中。家族皆が寝静まった中、部屋でぶつぶつと何か話している声がすると、妻が気付き部屋の様子を見に来た時、どうやら私が寝言を話していた模様。

 

 流れ星を見た時、願い事を3回言えば願いが叶う。

 寝言を聞いて問い返したら、魂が去る。

 

 どこで知り信ぴょう性があるかは良く分からないが、妻は寝言に関する言い伝えを信じていたようで、私の寝言を聞き、何も語りかけず、寝言に答えることもなく、ただ何を言っていたかを静かに書き記した。

 翌朝、妻より寝言を言っていたとの報を受け、案の定、自身は何を言ったか覚えていない。情報発信源なのに、発信情報を知らない、この不思議なおあずけモード。 

 妻が記録者として記した寝言の紙を見た時、情報発信源のワタシは青ざめ…ることなく、ただただ感嘆した。そして、その記録をここに記す。

 夢や寝言は深層心理を表すというのをどこかで聞いたが、これがそうなのかと思った今日という日でありました。

寝言の記録

合唱。